こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の原田です。

今年も残すところあと1週間。早いですね。


年末になるとなんだかんだと出費が多くなる気がしますが、みなさんはポイントを利用したりしていますか?
現金で買うよりカードで買うとポイントがつくので、ついついカード決済にして後からくる請求にびっくりすることが多々あります(笑)

 

お店で買い物をする際も


「ポイントカードはお持ちですか?」

「ないです」

「無料なのでお作りしましょうか?」

「はい」( ̄▽ ̄)

とついつい作成するやりとりに乗っかってしまうとお財布はパンパンになるわ、使いたい時に出てこないわ、同じポイントカードが何枚もでてくるわ・・・と管理しきれないことが判明・・・・・。
最近は「無料」でも「お得」でもポイントカードは決まったもの以外「使わない」「作らない」ことにしています。

 

ポイントといえば来年10月から導入される消費税増税に伴う5%のポイント還元が話題になっていますね。

対象商品は税率10%の商品だけでなく、軽減税率(8%)の対象となる飲食料品も含まれ、対象事業者はキャッシュレス決済ができる中小小売店や中小飲食店等。

コンビニやファストフードなどのチェーン店では、個人が経営するフランチャイズ店は中小事業者なので還元対象。大手企業である本社が運営する直営店は対象外ということでしたが、コンビニや飲食店などのチェーン店は「5%ではなく2%の還元にする」と元に戻りました。

これは「大手企業の直営店とはいえ、9カ月間も5%の値引きを負担するのは厳しい」「5%も還元すると、買物がコンビニや飲食チェーン店に集中する」という批判が高まったからです。

 しかし、この方式にすると、消費税率は商品(飲食料品と非飲食料品)や売り方(テイクアウトかイートインか)、店の形態(中小事業者かチェーン店かそれ以外の大手か)によって、3%、5%、6%。8%、10%の5種類に分かれることになります。


そんな中、小売店の間で転売を繰り返すと、ポイントを不正に受け取れる可能性があることが判明・・・・。

増税はだいぶん前から決まっていたことなのに、還元、軽減と余計にややこしく、なぜ10%一律に課税してはだめなのだろう・・・、と素朴に感じてしまいました。
導入されるまでにまだまだいろんな検討があるとは思いますが、分かりやすく納得のいく課税であればいい、と思うのは私だけでしょうか・・・・(笑)

とりあえず増税前に大きな買い物はカードで買っちゃお(笑)