こんにちは。
きよなり社会保険労務士事務所の古川です。

 

先日、福岡県社会保険協会が主催の算定基礎届事務説明会に参加しました。

私は数年前に社労士試験を受けるために勉強をしたので、社会保険の算定(正式には定時決定といいます)の基礎知識はありました。

届出の対象となるのは7月1日現在におけるすべての社会保険加入者、4月、5月、6月の3ヶ月間に支払われた報酬の平均月額を算出する(その中で給与計算の基礎日数が17日未満の月は計算の対象から除く)といったことが算定の原則です。

 

説明会のはじめのうちは、算定の基本的な話で私の頭にもすんなり入ってきました。

ですが、算定対象者の中に短時間就労者や短時間労働者に該当する従業員がいる場合、

現物支給があり、本人負担がある場合、昇給差額の支給や休職給がある場合、

月変(正式には随時改定といいます)に該当する場合、など、、、重要なポイントが次から次に出てきて、算定ってこんなに色々と注意すべき点があったんだっけ?!

と頭の中がいっぱいになりました(苦笑)

 

いよいよ週明けから算定基礎届の提出期間となりますね。
私も説明会で聞いた話を思い出しながら、説明会でもらった「社会保険の事務手続き」を見ながら、当事務所の算定手続きの役に立てるように頑張りたいと思います!