こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の原田です。
4月は事務所に営業の方が飛び込みで来られたり、電話がかかってきたりということが多くなります。
先日とある広告会社から営業の電話がかかってきました。
「求人の広告についてのご案内です」
「今のところその予定はないので大丈夫です」
仕事も立て込んでいたので、電話を切ろうとしたところ、
「あ、ちなみに求人の広告とかはどのような方法でされていますか?」と聞かれ
「その時々によります」とつい回答してしまった私。
「ではちなみに、弊社のような広告媒体を通じての求人とかはされたことはありますでしょうか」
「今まではないです」とまたもや回答。では、と電話を切ろうとしたその瞬間、
「ちなみに、求人はハローワークさんとかをご利用でいらっしゃいますか?」
なんという「ちなみに」グイグイ攻撃。
「ちなみに」という言葉は前に述べた事柄に後から簡単な補足をするときに使う接続語ですが、
「ちなみに~・・・」と言われるとつい「なんでしょう?」と聞いてしまうものなんですね。(私だけ?)
営業の方は相手の心理も考えてあの手この手で攻めてくるのですね。
今回は「ちなみに」という言葉の威力を痛感した電話でした。