こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の山本です。

 


保険会社のCMのような題名ですね。
水泳選手の白血病のニュース、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
若くても病気になったり、事故にあったりして生活が一変することは本当に誰にでも起こりえることですね。


私自身、高校生の時に友人が癌で亡くなった経験があり、

若い人が重い病気になっていると聞くと胸が締め付けられる思いになります。

幸い、早期の発見とのことだったので治療をして、元気を取り戻すことを願っています。

 


病気や事故で働けなくなった時、様々な保険もありますので考えて加入されている方もおられると思います。
お金のことを考えなくていいというのは闘病するうえでストレスの軽減になりますね。


社会保険の加入者にも病気やけがで出勤できず給与の支給がない時、手当金が出ます。
傷病手当金と言って、毎月給与から控除される保険料は払い続ける必要がありますが、
報酬額の2/3くらいの金額が、最長1年6ヶ月の期間補償されます。


平成28年10月以降、社会保険加入対象者が拡大されてパートでも社会保険加入が必要になるケースが出てきました。
毎月引かれる控除額が大きいので出来れば入りたくないと扶養内で働いておられる方も多いと思います。
確かに手取りは減ってしまいますが、それなりに魅力もあります。


傷病手当金のほかにも、出産に伴う産前産後休業手当は育休(産後8週後より申請可能)
に入る前の期間の補償になりますし、保険料も免除になります。


厚生年金も、将来の年金額に大きく影響します。


保険料は会社と折半なのでそれも大きいですね。

 


もしもに備えていることは、これから先の時代必要になってくるな。と改めて感じました。