こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の原田です。

平昌オリンピックも終盤になってきましたが、みなさんはご覧になっていますか?
冬のスポーツはルールをよく知らない競技も多いのですが、こんな機会でもないと観ることもないので可能な限り観戦するようにしています。

そんな中で日本人選手が活躍しているのを見ると元気を貰える気がします。

 

先日、ニュースでスピードスケートの金メダリスト小平奈緒選手のサポートをしている相沢病院の院長の話を聞いてとても感動しました。

地元で頑張っている小平選手を無名時代からサポートし、病院の広告などに使用することなく、練習に集中できるよう遠征費や生活費を支えてくれていたそうです。
「高い給料とかは出せないけれど、大卒の事務員を一人雇うくらいの給料だったら支援できる、地元で頑張ってほしい」

という素敵な思いが今回の金メダルへと繋がったのかな、と温かい気持ちになりました。

今回の金メダルがなければここまで注目を浴びなかったかもしれないけれど、同じような取り組みをしている企業はたくさんあるのかもしれません。

表舞台には出ていなくてもこういった「縁の下の力持ち」があってこその勝利だったと思います。

 

人と人との繋がりは無限の可能性を秘めているんだな、と気づかされた出来事でした。